第6楽章 『消滅都市』 |
突然、都市が陥没して消え去る、という事件が発生。そんな中、綾人は協力はするが、 闘いはごめんだ、と言う。それを許せないキム。・・・キムの両親は昔あった同じような 陥没事件によって、両親を失っていた。そんなキムはあることをきっかけに、ドーレムの 歌の波長が、次の出現ポイントを予測していることに気がつく。そして、また闘いに 巻き込まれようとしている綾人に問う。『何故、乗る気になったのか』と。 ・・・話が進むにつれ、個々のキャラクターの過去など、明らかになっていってますね。 でも、やっぱりつかめないのが如月博士ですねぇ・・・。(笑) 今回は、綾人が何故、ラーゼフォンに乗るのか?とキムが訊くシーンが残ってます。 復讐でもない、キムに対する同情でもない、『自分にできることをしようと思ったんだ。』 ・・・逃げていては何も解決しないんだ。立ち向かっていく綾人の『勇気』を見た シーンでした。初めて、自分から向かっていった戦闘。がんばれ!って応援してました。 ・・・しかし・・・八雲とキムって・・・やっぱりそうなんでしょうか?(苦笑)恵ちゃ〜ん。(涙) |
第7楽章 『集まる日』 |
テラにこの人も謎の(?)記者、弐神の独占取材が入ることになる。エルフィたちもテラ 所属のパイロットとして着任、遥も部署を移動、作戦部に入ることになる。そして、 地球連合からは一色が監察と言う形で着任する。 そんな中、またしてもドーレムの侵攻が起きる。綾人はラーゼフォンに乗って対抗する が、プラズマ発生雲に飲み込まれてしまう。窮地に陥った綾人が見た先には、 トウキョウ・ジュピターがあった・・・。 今回は記者、弐神と綾人のやり取りなど、少し落ち着いた場面もあり、ほっとしました。 弐神は綾人が『神名綾人』であることを知らずに出会い、そこでの何気ないやり取りが 良かったです。弐神は何を知っているんでしょうか?六道とのやり取りを聞いていても、 なんだか謎でしたね。『こちらの世界にも『神名綾人』がいて、生きていれば25歳に なっているはず・・・。』この言葉の意味は・・・。 笑えたのは、ニライカナイに向かう途中の飛行機の中。一色のアイマスクが笑えた。 こういう、ちょっとした所での笑える所があるのも『ラーゼフォン』のいい所だと 思います。『間違ってるよ、オリン』の久遠の言葉も気になります。 |
第8楽章 『凍る聖夜』 |
休日を海辺で楽しむ綾人たち。そこへ如月博士がやってきて、あすの夜、クリスマス パーティーを家で開くから、来て欲しいと言いに来る。遥は乗り気ではなかったが承諾、 他のメンバーも行くことになる。樹はドーレムの残骸から見つかった不思議な石を ペンダントとして、小夜子に渡す。・・・しかし、その石の結晶にとりつかれた小夜子は、 ドーレムの中に閉じ込められてしまう。そんなドーレムを破壊することはできないと言う 綾人に、功刀は『テラは人命救助をする所ではない』という。助けたければ『奇跡』を 起こせと。そして、綾人は・・・? ・・・これ、クリスマスの時期だったんですね。(汗)ニライカナイは一年中夏日のような ので、気がつかなかったんですが・・・。(^^; そんなニライカナイに雪が降り、冬着を 持っていなかった綾人は久遠にもらったガウンを着ましたね。(^^)あれって、樹と おそろい・・・。(汗)クリスマスといえば(?)プレゼントですが、紫東姉妹のプレゼントを 渡す姿はかわいかった〜vv(^^) でも、恵ちゃん、八雲は・・・。(涙)八雲って意識 してないんだろうけど、ちょっと・・・ねぇ・・・。(苦笑)これからどうなっていくんでしょうね、 あの3人も。全然見えないのは上層部の方ですかね・・・。(^^; |
第9楽章 『時の祠』 |
前回がクリスマスだったので(?)、今回はお正月でした。(笑)その正月休みを海で 過ごす綾人たち。その時、クルーザーに乗った綾人が見たのは・・・玲香の姿だった・・・。 久遠と共にその姿を追いかける綾人の前に出現した、古い祠。久遠に導かれるように 綾人もその祠の中へと入っていくが・・・? 今回はお正月でしたね〜。(^^)って、着物姿だったのは八雲だったですね。(笑) 一瞬、え?!まさか、着物姿はく、功刀さん?!・・・と妙な期待(?)したんですが、 違いましたね〜。(笑) その代わり(?)、今回は女性陣は水着でしたね。(笑) 今回は結構重要(って毎回か・・・)な話でしたかね〜。遥が聞かせた『歌』・・・これは、 きっと、昔、好きだった曲なんでしょうね。・・・綾人自身が。トーキョー・ジュピターに 連れ去られなければ、綾人は遥と同じ、29歳・・・。その前の記憶は作られたもので、 本当の記憶ではない・・・。その記憶を取り戻した時、綾人はどうするんでしょうね。 久遠と綾人がいなくなった時の遥と樹の心配ようは・・・すごかったですね。 特に、久遠を心配する樹は・・・。普段はおだやかな樹が七森に対して怒鳴ったり・・・。 でも、その心配は『家族』としての心配なのか、それとも、違う意味があるのか・・・。 遥の唄によって戻って来た綾人。トーキョー・ジュピターが見えたとき、帰りたかったか、 との遥の問いに綾人は『いや、僕の帰るところはここだから・・・』という言葉が、 とてもわたしも嬉しかったです。(^^) |
特別編集版 『翼の記憶』 |
特別編集版、ということで総集編ですね。今までの。この回は初めての深夜放送で、 45分という普通よりちょっと長めの放送でした。 第1楽章から、ダイジェストでしたがもう一度見直してみると、考えてしまうところが あったりして、楽しかったです。・・・一度見ただけではだめだということでしょうかね? やっぱり。(苦笑) ラーゼフォンの卵があった『世音神殿』世の音と書く神殿にいたラーゼフォン。 『世の音を統べる』・・・世を調律していく者・・・、そんな意味もあるんでしょうか? あと、思ったのが今まで出てきたドーレムはすべて『女性的』なイメージがありますね。 それに対して、ラーゼフォンは『男性的』なイメージですね。・・・乗っている綾人が 男の子ですから、そう感じるんでしょうけど、見た目とか・・・そういったものもそう感じ るんですよね。ドーレムを操っているのは1話とか見るかぎりでは女の人だった みたいだし、そういうところにもなにかきっと意味があるのかなぁ、と思いました。 なんにしても、もう一度全部見直したくなりました。これを見て。(笑) |
第10楽章 『追憶のソナタ』 |
深夜枠になっての最初の放送でした。(総集編も深夜でしたけど) 功刀さんの過去が垣間見えた話でした。功刀さんの過去・・・。悲しいものでした。 上司の命令で放った攻撃で、自分の娘を失う事になってしまった功刀さん・・・。 娘が作ったヴァイオリンの曲。久遠が弾き、それを綾人が聴くが二人とも違和感を覚え、 何かが足りない・・・と言う。・・・その足りないものは功刀さんの奥さんが譜面を持って いて、この日、娘の誕生日にようやく渡す決心がついた、と言い功刀さんに最後の 一枚の譜面を渡す。・・・娘が父を想って作った曲を・・・。その曲を久遠が弾く・・・。 久遠の調べは花を変化させたりした。それは、娘さんの想いなのか・・・。 悲しいですよね。自分の娘の命を父が奪ってしまった・・・。でも、功刀さんは進まなく てはいけないんですよね。娘さんのためにも。自分のためにも。 この話、とても重かったんですが、始めのほうのテラのメンバーの久遠を巡る話、 (『ジン』とは誰だ?)の時のメンバーがすごくおかしくって笑えました。 一つの話の中に、笑える所も必ずあるというところがとても好きです。 あと、エルフィの綾人に向けた言葉・・・。『いつまで乗りつづけるつもりなの?』 ・・・綾人自身が常に問い掛けていることですよね。きっと。なんだか、重たいものを 感じました。そういえば、久遠や玲香のいう『オリン』って、まさか、『ヴァイオリン』の 『オリン』から取ったわけではないですよね・・・?いえ、何となく。(^^; |