スーパー歌舞伎
新・三国志3 完結編

2003年3月8日〜4月25日


ずっと観てみたかったスーパー歌舞伎。
今回、初めて観に行くことになって嬉しかったです。(^^)

行ったのは初日の2回目の公演。・・・本当は昼の初回が良かったんですが、
夕方からのならとれる、というのでまぁ、いいか、で初日二回目の公演に行きました。

なにしろ『歌舞伎』というもの自体観るのは初めてなので、どの位の時間が
かかるかもわからず、入ってスケジュール見て、
「げ、すげー第3部まであるんじゃん!!」
とびっくり。休憩が入るということは聞いていたんですが、始まったのが4時半位で
終わったのが9時近く。(汗)こ、こんなに長いものだったんだ〜。(^^;

お話の内容は完結編、という名の通りもうだいたい三国志で有名な武将たちは
いなくなってからの世界。孔明の死後からの始まりでした。
三国の滅亡、「晋」という国ができるまでが書かれていました。
架空の人物である、『歐凌』(おうりょう)が主人公で始まります。
夢みる力はとても大きな力になる。
という言葉を信じて闘っていった歐凌。関羽が持っていたという槍(?)を受け継ぎ、
世を平和にに導こうとする歐凌。かっこよかったです。
馬にも乗ったし。・・・人力でしたが。(^^;

スーパー歌舞伎で観たかったのは『演出』。
だって、水は流れるし、火はつくし、という事を前テレビで観ていたので、
今回もあるのか〜!?とワクワクしたんですが、
ありましたよ。水も火も。
水はもうすごい滝の中での決闘みたいなので、もうみんなびしょびしょ。(苦笑)
あ〜、あれ乾かすの大変だろうなぁ・・・、などと余計な心配をしていたり。(^^;
それにしてもすごい水の量でしたよ。もう、ほんとに滝の下にいるくらいの水量。
あれはどこから出てきて、どうなっていくのかが不思議でした。
火は孔明が遺した書物などが燃えてしまう所でありました。
・・・ほんとに燃えてんじゃん・・・(汗)
・・・すべてに火がついていたわけではないですが(あたりまえ)部分部分に
本物の火を使っていて、すごく臨場感がありました。

あと、飛びました。人。(苦笑)
関羽の霊が最後にでてきて空を飛び、空を走り去っていくんですが、
すごい紙ふぶきの中、ゆっくり走り去っていくんですが、
紙ふぶきがすごい。なんといってもすごかった・・・。
・・・帰りに拾って帰りましたもん。みんな。(^^;

丁度、花道の近くの席だったので、最後に全員の挨拶みたいのがあって、
帰りにそこをみんな通っていくんですが・・・。
歌舞伎なので、女の人はいないんですが・・・すごい皆様キレイな方で(汗)。
これ、第一部から観たかったなぁ〜と思いました。・・・高いけど。(−−;
最近、真・三国無双のおかげで多少、三国志の歴史がわかってきてたので、
観ながら、あ〜、この人ってきっとあの人の子孫かな〜?
と余計なこと考えてみたり。(^^;
楽しかったです。

・・・これのパンフレットがあるんですが、なんか表紙が同人チックでちょっと笑えた・・・。(笑)

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