第21楽章 『ゼフォンの刻印』 |
一色の作戦、『ダウンフォール作戦』が発令される。これは東京を覆っている絶対障壁を 消滅させるものだと言う。 樹の元へと呼ばれた綾人。綾人は樹に問う。遥との関係を。・・・遥は昔から一人の 人しか想っていない。でもその人は気がついていないという。それをひどい人、という 綾人。しかし、樹はそれは残酷な事だという。・・・それは、綾人自身のことだったから。 そして、『兄さん』と。 ここで、樹と綾人はつながりがあることがわかりましたね。樹と綾人は同じ・・・。 双子の奏者。おなじ刻印を持つもの。なのに、どうして何時だって何をするんだって 綾人なのか。自分も同じなのに。17歳という時間を過ぎてしまった樹にはどうする事も できない・・・。 守は自分の本当の事、自分は綾人の監視人だったと言う。 ・・・もう何がなんだか・・・〈汗)でも、今まで『友達』だと信じていたものが崩れ去って しまった綾人・・・。浩子も失い、何を、自分のいる意味は何なのか。 難しいですよねぇ・・・。 |
第22楽章 『木星消滅作戦』 第23楽章 『ここより永遠に』 |
話が重たい中で遥が描いた一色(白へびと呼ばれていた〈笑)のいたずら書きは笑え ましたね。それが原因で職務を解かれてしまった遥。結構笑えましたね。久しぶりに。 ずっと描いていた絵がもうすぐに完成する、そうしたら一番に遥に見て欲しいという綾人。 しかし、絵が出来上がるとイシュトリが現れる。イシュトリとはラーゼフォンの心。心臓 の部分のようなものだった。一緒に行こう、というイシュトリを綾人は拒む。 イシュトリの役割、それはラーゼフォンの心、だったんですね。そして、奏者を導く。 世界を調律するために。 しかし、イシュトリを否定した事でラーゼフォンは次元卵に回帰してしまう。 そしてすべてが動き出す。人も、ムーリアンも。 そんな中で綾人は気がつく。自分は何が、誰を守りたいと想っていたのか。 ようやく見えてきた光。綾人は掴む事ができるんでしょうか。 |
第24楽章 『調律への扉』 第25楽章 『神の不確かな音』 最終楽章 『遥久遠のかなた』 |
・・・3話分まとまっちゃってますが・・・いや、決してめんどくさい訳では・・・。〈苦笑) 説明が難しくて・・・このあたり。〈汗) 感想だけを述べると、まぁ、一応、いい終わり方なのかなぁと。(^^; とりあえず、綾人と遥は幸せ・・・でしょうね。きっと。でも、最後に出てきた人は、 樹そのものだった・・・。これが樹と綾人が同じ血を持っているということでしょうね。 声も宮本さんだったし。遥は樹を通してずっとみていたんだな、綾人を。 でも、寂しいですよね。自分を見てくれてなく、その姿を通して違う誰かをずっと見て いたなんて。樹もかわいそうです。(;;) 久遠は二人の子供として生まれていましたね。しかし・・・あかちゃんであの髪の毛の 多さはちょっとこわいものが・・・。(ちがうって) |